Interview
大学でデザインを学び、知識を活かせる清和ビジネスに営業として入社。備品のメンテナンス依頼からオフィスリニューアルや移転のコンペなど幅広い業務に従事。民間企業の案件を中心に担当しており、直接お客様へのヒアリングからリニューアル・移転後のフォローアップまで行う。
- ※この社員インタビューは新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からオンラインで実施いたしました。
部署の業務内容と担っている役割
企業のオフィス移転に伴うカウンセリングから設計・施工まで、業務全般を推進する役目を担っています。
お客様からの要望を丁寧にヒアリングし、デザイナーと相談しながら予算に合わせた設計・レイアウトを考案。実際の施工にも立ち合い、移転完了後のフォローアップまでを担当します。
私の所属する部署では、コンペに参加して新規顧客を獲得する業務の比率が他の部署よりも大きく、新規案件と継続案件の割合は3:7くらいです。継続案件では、什器の修理対応から、オフィスの改修・再移転のご相談まで大小さまざまな対応を行います。
私はどちらかと言えば新規案件の方が好きで、得意としています。既存顧客への営業が“守り”だとしたら、新規顧客は“攻め”。初めてのお客様の懐に飛び込み、一から人間関係を築いていく過程には、営業職ならではの面白さがあります。
最も印象的なエピソード
入社3年目の時に、とあるコンペに参加してプレゼンテーションを行い、会社に戻ったと同時に電話がかかってきて、受注決定を告げられた時の嬉しさは今でも忘れられません。
通常は選考にしばらくかかるところを、「清和ビジネスのプレゼンが圧勝だった」と即決していただけたようで、営業マン冥利に尽きる瞬間でした。
実は本件のクライアントは社長様の発言権がとても大きく、当初はライバル会社に決まりかけていたところが、“鶴の一声”で一気にひっくり返ったと後に伺いました。社長様とはその後も引き続き懇意にしていただけており、先日も大きな案件を納めたばかりです。今では「君が言うなら全部任せる」とまでおっしゃっていただける関係となり、今後も信頼と期待を裏切らないよう精進していく所存です。
やりがいや達成感を感じる瞬間
コンペに勝った時、無事に竣工しお客様に感謝された時、売上が上がった時。
この3つの瞬間が、何よりも仕事のやりがいを感じる瞬間です。これらの瞬間はすべてつながっており、まずコンペに勝って初めて仕事が生まれ、案件が成立したら竣工まで全力で走り抜けます。その結果として、お客様にも喜んでいただけ、売上として計上される――この一連の流れが仕事の喜びであり、次々と達成感が連鎖していくことで、より一層感慨が深まります。この連鎖を作り上げるためには、何よりもコンペで勝ち抜くことが肝心です。そういった意味では、1番のやりがいはやはりコンペで勝つことであるとも言えるかもしれません。
所属部署・グループの雰囲気
現在は8名で営業グループを組んでおり、毎週グループミーティングで業務の進捗状況等を共有しています。
各々独立した活動を行っていますが、良い意味でスタンドプレーとチームプレーのバランスが取れており、決してバラバラの“個人商店”ではありません。上長から過度な干渉はされない代わりに、一人ひとりが自分の為すべきことを理解して動いているといった感じです。
営業というと、売上目標やノルマが厳しいという印象を持たれるかもしれませんが、清和ビジネスはそのようなピリピリした雰囲気ではありません。数字が厳しい場合でも、やみくもに「何でもいいから取ってこい」ではなく、「A社の案件でいくらの売上が見込めそうだから、行けるか」といったように具体的な指示があるので、非常にやりやすいです。
清和ビジネスのここがすごい!
創業から61期目を迎え、業界内では老舗であるため、長年にわたって蓄積された豊富なノウハウを有しているところです。
様々な資格を持つ社員も多く、また優良顧客に恵まれているところも同業他社よりも恵まれている点です。
時には販売代理店であり、設計会社であり、プロジェクトマネジメント会社であり、施工管理会社でもある。そんな多彩な顔を持ち合わせているのも、清和ビジネスならではの魅力と言えます。案件によって、設計だけあるいは施工だけ、はたまたプロジェクト管理からすべて取り仕切るといったように、担当する範囲が大きく異なるのがこの業界の独特なところですが、どんなオーダーにも柔軟に対応できるのが強みです。案件を丸ごと受けることに固執せずに、できるところを確実に押さえていく。「取れない100より、取れる60」が私の営業モットーです。
自身の就職活動について
大学でプロダクトデザインを学んでいたため、最初はデザイナーを志望していましたが、上手くいかず他の職種にも目を向けることにしました。
友人の勧めで大学の就職支援課の求人を探したところ、偶然清和ビジネスの存在を知ることができました。
今振り返ると、大学に直接来ている求人は、企業側が「こういう学生が欲しい」と明確なビジョンを示したオファーであるため、マッチング率が高いのではと思います。膨大な情報があふれる就活支援サイトから探すよりも、効率が良いかもしれません。“就活=就活支援サイト”と囚われずに、色々な方面から求人情報を探してみることをおすすめします。
清和ビジネスに入社を決めた理由
これまで学んできたデザインに関する知識を活かすことのできる職場であることが、一番の決め手でした。
デザイナーにならなくとも、デザインに携わる仕事はたくさんあります。就活が上手くいかずに悩んでいる方は、一度視野を広げて他の職種を見てみることも大切です。私のように、そこから新しい道が拓けるかもしれませんよ。
5年後、10年後のビジョン
営業マンとして、自分自身の市場価値をより高めていきたいです。
このままプレイヤーを続けるのか、マネジメントに舵を切っていくかはまだ決めかねていますが、いずれにせよ会社の中で価値ある存在となり、一層活躍したいと思っています。
清和ビジネスでは、本人の希望があれば部署異動やポジション変更もわりと容易にできますので、その都度自分のやりたいことを実現させるべく、柔軟に動いていきたいです。将来の選択肢を増やすために、今後も日々研鑽を積んでいきます。
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9:00
- 出社
- 社内はフリーアドレスなので固定席がありません。まず座る場所を決めたら、メールチェックを開始
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9:30
- 客先訪問
- お客様とオフィス移転スケジュールについて、リモートで打ち合わせ
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12:00
- ランチ
- よく行く営業先の近隣にはお気に入りのお店も。本社近辺もグルメスポットが多いので今日は新しいお店を開拓
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13:30
- 社内業務
- デザイナーとの打ち合わせの後、その内容を元にプレゼン資料を作成
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16:00
- 客先訪問
- 1カ月ほどかかったオフィス移転工事がようやく完了。納品立ち合いの際、お客様から感謝の言葉をいただけた!
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17:30
- 客先から直帰
- 納品も無事に終わり、気分も上々。今日はそのまま直帰します