Cross Talk
福岡県出身。入社後4カ月間は研修のため東京本社で過ごすものの、本配属は福岡支店営業部となり再び地元・福岡へ。オフィス営業として順調にキャリアを積み、2018年に主任に昇格。2020年8月から大阪支店営業部に異動となり、住み慣れた福岡を離れ、関西文化圏に初めて足を踏み入れる。大阪でも日々客先を飛び回り、中堅営業マンとして奮闘中。
大阪府出身。本配属は東京本社オフィス営業部で、営業の仕事に3年半従事。2017年、結婚を機に大阪へ引っ越し、同時に大阪支店営業部に異動。2019年6月から第一子の産休・育休を取得し、2020年7月に復職。現在は営業支援業務を担当し、情報収集やコンペ資料作成等のサポートで、営業部員を強力にバックアップしている。
- ※この対談は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からオンラインで実施いたしました。
数年ぶりに再会し、
お互いの成長に目を見張る
-
同期入社とはいえ、新人研修以降は東京と福岡に勤務地も別れ、久々の再会が大阪支店営業部になったわけだけど、O.Sさんは相変わらず才能を発揮してるね。新人の頃からしっかり者で、同期の中でも一目置かれていたのを覚えてるよ。いつも自分の意見をしっかり持って、ブレない人だな~と思っていた。
-
いや、T.T君こそ数年離れているうちに、見違えるほど立派な営業マンになっちゃって。客先で堂々とプレゼンしている姿を見てると、こっちまで誇らしい気分になるよ。新人の頃のT.T君といえば、何せ「パソコンが苦手」という印象しかなくて。
-
指一本でカタカタやってたからね。今から思うと信じられない(笑)
-
研修でExcelやPowerPointの課題が出されると、いつも最後まで残るのはT.T君だったもんね。あそこからよくここまでと思うと、感慨深い・・・(笑) ほんとに素晴らしい、伸びしろナンバーワン!
どこでも人間関係に恵まれるのは、清和ビジネスならではの特権
-
O.Sさんは入社から今までに結婚や出産も経験し、プライベートでもずいぶん大きな変化があったよね。今は大阪支店営業部の全体のサポートをしてくれていて、僕もずいぶん助けてもらい、感謝しかありません。
-
育休復帰するにあたって、会社が働きやすいポジションを考えてくれて、すごくありがたかった。以前は私も営業マンとして売上数字を持ち、バリバリ働いていたけど、やっぱりお客様ありきの仕事だから、夜中に電話がかかって来たり休日出勤したりと不規則という点は否めなくて。その点、営業支援業務は自分の裁量で仕事をコントロールできるから、時短勤務の自分には最適な働き方だと思っているよ。
-
仕事に没頭していた過去の自分と、ワーク・ライフ・バランスを優先させて働く今の自分と、比べてみてどう? どっちが楽しい?
-
どっちも同じくらい楽しいし、好きかな。環境や立ち位置が変わっても、自分らしく働ける場を与えてくれる会社に入って、本当に良かったと思ってる。基本的に清和ビジネスは社員のチャレンジを前向きに捉えて、応援してくれる社風があるよね。結婚して東京から大阪に来る時も、当時の社長自らが「がんばれ」って声をかけてくれたこともあったっけ。恐れ多いことです。
-
それは本当にその通り。僕も去年大阪に異動になった時は、最初は不安だったけど、こっちの同僚や先輩方に温かく迎えていただいて。大阪支社はコワモテな人が多いけど(笑)、話してみたらやさしくて。どこに行っても人間関係に恵まれるのは、うちの会社ならではの特権かもね。
“コンペ勝利”が
営業職にとって最高の醍醐味
-
入社してお互いに8年目になるけど、今までで一番思い出に残っている案件って何?
-
私は、入社2年目の頃に先輩について参加したコンペ案件かな。うちはかなり不利な状況だったんだけど、先輩が粘りに粘って逆転勝利を収めた時の嬉しさは、今でも忘れられない。当時自分はまだ新米で、営業の神髄というものがぜんぜん分かっていなかったんだと思う。
コンペの結果を待つ間も、先輩が何回もお客様に電話して、アプローチし続けてるのを横で見ていて、「結果はもう出てるはずだから、待つしかないのに」なんて思ってたんだよね。でもそうやって押し続けるうちに、お客様も先輩の熱意に負けて、最終的には受注が決まって! 営業という仕事の面白さと、大きな手ごたえを感じた瞬間だった。 -
コンペで競り勝った時は、本当に営業やってて良かった!という気持ちになるよね。あとは自分のアプローチによって、新規顧客を獲得できた時もすごくやりがいを感じる。
福岡支店に居た頃の話だけど、もともと清和ビジネスにあまり良い印象を持たれていないお客様がいらして、僕が担当になった時も正直マイナスからのスタートだった。でも積極的に提案を繰り返すうち徐々に気に入ってもらえるようになり、「T.T君のおかげで、清和さんに対する印象が変わったよ」とまで言っていただけたのは、嬉しかったなぁ。 -
それはすごい、営業冥利に尽きる言葉だね。営業にとって、自分なりの仕事のスタイルを認めてもらえるのは最高のご褒美だもの。
私も今はサポート業務がメインだけど、それでもエステやレディースクリニックなど、女性営業の方がやりやすいお客様もいらっしゃるから、そういったコンペには呼んでもらえることが多いの。後は、産休前に担当していたお客様からも、未だにお声がけいただくこともある。そんな時は「私でないとできない仕事」をさせていただいている責任感と高揚感で、高まるね(笑) -
O.Sさんは豊富な営業経験があるから、こっちの意図を汲んだきめ細かいサポートをしてくれて、ほんとに助かってます。忙しくて展示会やセミナーなどに参加できない時、O.Sさんが代わりに行ってくれて、有益な情報をまとめて提供してくれる。あれが自分にはすごく役に立っていて、新規顧客獲得につながることもあるし、今でも営業の第一線にいるのと変わらないよね。
フワッとした相談をしても、いつも的確な回答を返してくれるのはさすが。あと、同期だから気兼ねなく相談できるのもいい!
この先も同期同士で
切磋琢磨しながら、歩みを進める
-
同期の中には転職した仲間もいるけど、私もT.T君もここまで辞めずに来れた。その最大の理由は何だと思う?
-
1つとして同じ案件はなく、いつも仕事から新鮮な刺激を与え続けてもらえるから、飽きないってことが一番大きいかな。オフィス営業は什器や内装材などの商材も豊富で、組み合わせは何通りもあって、可能性は無限大とも言える。
あとは、お客様の課題をうわべだけで捉えずに、掘り下げて考えられるようになってから、俄然仕事が面白くなってきたんだよね。新人の頃はお客様に言われるがままにやっていたけど、今では目先の現象だけでなく、“本質”が見えるようになってきたかもしれない。 -
分かるなー。私の場合はもともとデザインや家具に興味があって、この世界に飛び込んだんだけど、最初から営業志望ではなかったの。でもやってみたら、提案やソリューションという業務がすごく面白くて、実は向いていたのかもね。
-
この後、5年先、10年先の自分はどうなっていると思う? もしくはどうなっていたい?
-
またフルタイムで働いて、今よりもさらに大きな仕事に取り組んでみたいとは思ってる。今、第二子を妊娠中ということもあって、もちろんプライベートとのバランスは上手に取らないといけないけどね。
前のような営業職に戻るかは分からないけど、その時点で自分にしかできない事に、全力で取り組みたいな。また「O.Sさんにぜひお願いしたい」と指名されるような、スペシャルワーカーになれれば本望です。 -
僕の5年後は、まず営業マンとして、自分が納得いく人材に成長していたい。さらにその5年後は、部下や後輩の育成にも携われているといいなと思っています。まだ部下というものを持ったことがなく、自分が先輩方から教わってきたことを還元しなくては、という気持ちは強いかな。
これからも数少ない同期だけど、お互いに良い刺激をもらいながら切磋琢磨していきましょう。