オフィスデザインでライバル企業と差をつける
投稿日:2025.01.31 更新日:2025.03.05

暗くてダサいオフィスでは選ばれない!学生が魅力を感じる空間づくり
誰もダサいオフィスでは働きたくない
突然ですが、あなたはどんなオフィスで働きたいですか?
カフェのようなオープンで居心地の良いオフィス、緑に囲まれまるで森の中にいるような癒されるオフィス、あるいは白黒で無機質ながらもスタイリッシュなオフィス……。
オフィスのスタイルにはさまざまなタイプがあり、人によって好みは異なるでしょう。
しかし、一つだけ確かなことがあります。それは、「暗くてジメジメとしたダサいオフィスでは、誰も働きたいとは思わない」ということです。
「イキイキとしたオフィス」が学生に選ばれる理由
特に売り手市場が続く新卒採用において、採用担当者としては最も知りたいことの一つは「どうすれば学生に自社を選んでもらえるのか?」ということではないでしょうか。
実際、入社を決めた学生にインタビューをすると「入社を決めたA社は、社員の皆さんがイキイキと働いていて魅力的だった。一方で、辞退したB社は全体的に暗い感じで仕事をしていて時代遅れな印象を受けた」というようなニュアンスのコメントを多く耳にします。
この学生が抱いた印象はどこから来ると思われますか?実は、多くの場合「オフィスデザイン」が影響しています。
学生はおしゃれな環境で学んでいる
では、なぜ学生さんはオフィスデザイン力を重視するのでしょうか?
その答えは以下の写真にあります。
これらの写真は、どこで撮られたものだと思いますか?
実は、明治大学の和泉キャンパス様で撮影された写真なんです。ビックリしませんか?
>>明治大学 和泉キャンパス様の事例も合わせてご覧ください
今の学生は、このようなおしゃれな空間で学んでいます。
ソファでリラックスしながらレポートを書いたり、ガラス張りの会議室からオンラインで講義に参加したりするのは当たり前のことです。
このような環境に慣れた学生が、面接や企業訪問で暗く雑然としたオフィスを目にしたら、どう思うでしょうか。
おそらく、こう感じるはずです。「絶対にこんな環境で働きたくない!」
「選ばれるオフィス」を目指すには
ただでさえ多くの学生はこれまでに自由度の高い生活を送ってきています。
その中で「就職」という新たな制約に直面し、さらに働く環境までもが暗く活気に欠けている場合、内定を出しても辞退される可能性が高くなります。
今オフィスでこの記事を読まれている方は、ぜひ社内を見回してみてください。
「学生さんに選んでもらえそうなオフィス」になっていますか?
働きやすさが企業価値を高める!成功するオフィスデザインの秘訣
学生にとってキレイなオフィスはマスト条件ですが、それは働いている社員としても同様です。
フリーアドレスの環境では、出社時の気分やその日の業務内容に合わせて仕事をする場所を選べます。
カフェのようにリフレッシュできる空間でアイデアを練ったり、コミュニケーションスペースで他部署の人と活発な意見交換が気軽に行えるなど、キレイで柔軟性の高いオフィスがあることで、仕事にも自然とメリハリがつきます。
結果として、社員のモチベーションアップや生産性の向上につながることでしょう。
では、オフィスデザインを選定する際にどのような点に気を付けたら良いのでしょうか?重要なポイントを2つ挙げてご紹介いたします。
企業カルチャーにあったデザインを選び表現する
まず大切なのは、「企業カルチャーに合ったデザインを選び、表現する」ことです。
企業カルチャーとは、自社らしさや、自社が大切にしていること価値観のことを指します。
この軸からかけ離れたデザインを選んでしまうと、全体的にチグハグで違和感のあるオフィスになってしまいます。
例えば、最先端のAI技術を搭載した革新的なSaaSサービスを提供している企業が、オフィスにパンダやキリンのぬいぐるみを大量に置いていたらどうでしょうか?
まったくイメージに合いませんよね。
逆に、ファミリー向けの癒しを提供するゲームを開発している企業が、コンクリート打ちっぱなしの壁やステンレス製の無機質な机を採用している場合も違和感があります。
ここまで極端でなくても、名刺や資料フォーマットを青で統一している企業が、オフィスをオレンジ基調にしてしまうとイメージが崩れてしまいます。
この場合は、壁面アートやデジタルサイネージを活用して、青を基調としたデザインに仕上げることが効果的です。
さらに、企業カルチャーをアートで表現すること以外にも、アート自体を見ることで「このアートが伝えたいことはなんだろう」などと考えることがインスピレーションにつながることもあるのでおすすめです。
実用性も重視する
もちろん、デザインを重視するだけでなく、実用性を重視することも大切です。
デザインに振り切ってしまって失敗する例では、以下が挙げられます。
- おしゃれな椅子だが、座り心地が悪く長時間座っていると腰に負担がかかる
- 机の高さが合わず、社員全員の姿勢が悪くなってしまう
- カフェのように本物の観葉植物を多く取り入れた結果、管理が追いつかず虫が大量発生している
- コンセントが足りず、たこ足配線をしていて見栄えが悪い
- オープンスペースを重視しすぎてプライバシーの配慮ができていない
こうした問題があると、せっかくのデザインが台無しになります。オフィスは「使いやすさ」と「美しさ」の両立が重要です。
オフィスデザインを外部に依頼する際には、ぜひクライアント様の企業カルチャーごとに多くのパターンのデザインをしてきた実績のある清和ビジネスにお任せください!
オフィスデザインの事例をご紹介
では、実際にオフィスデザインの事例をいくつかご紹介いたします。
カフェのようなデザイン
【グローバルセキュリティエキスパート株式会社 様】
天井は既存のパネルを撤去し、スケルトン天井にすることで天井の高さや空間の広がりを強調しています。
これにより、楽しさや賑やかさを演出する効果を狙っています。
ランチタイムの利用やちょっとした打ち合わせ、雑談など、少しリラックスしたスペースとして利用できる空間です。
>>グローバルセキュリティエキスパート株式会社様の事例を詳しく見る
【株式会社ユーザベース 様】
仲間とアイディアを捻る、喧々諤々の議論をする、教える、撮影する、ペアプログラミングをする、プチ合宿する「共創が起こる場所」としています。
このオフィスで、2人以上のメンバーの個性や才能が掛け合わさり、その力が最大化されます。
バイオフィリックを採用したデザイン
【テクマトリックス株式会社 様】
オフィスの中心にはシンボルツリーがあり、皆がそこに集まりやすいイメージを創り上げています。
ビッグテーブルの中央には大きな植栽があるため、正面に座った方とも目線が合わず快適に仕事ができます。
シックなデザイン
【株式会社電通マクロミルインサイト 様】
ホワイエ中央に配置した奥行1.2m全長12mのロングテーブルでは、業務内容に応じて距離感を調整しながら作業することができます。
【株式会社ファインズ 様】
エントランスやミーティングスペースは、やわらかな間接照明の光と落ち着いた色彩でシックなイメージを演出しています。
企業カルチャーを表現したデザイン
【株式会社メディコム・トイ 様】
来客エリアは、魅力的な自社商品とアート作品で埋め尽くし、社のアイデンティティーを表現するギャラリーのような空間を創出。
これにより、来客者に対しての最高のプレゼンテーションの装置となっています。
【株式会社門倉組 様】
法被と提灯が飾られたエントランスに到着すると、創業110年を迎える歴史ある企業だということが一目で分かります。
オフィスデザインはプロにお任せ!
清和ビジネスは、お客様へのヒアリングを丁寧に行うことで企業文化にあわせた業務パフォーマンスが最大化するオフィスデザインをご提案いたします。
マルチベンダーなので、一つのメーカーにこだわることなく、さまざまな種類の内装のご提案が可能です。
自社にあったオフィスデザインはどんなものかな、と興味を持たれた方はぜひ一度ご相談ください!
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