東京ミッドタウンクリニック健診センター

多様化するお客様に対応出来る施設創り

課題・目的

東京ミッドタウンクリニック様は外来診療や健診・人間ドックを扱うクリニックです。「国際基準の医療サービスとホスピタリティ」というコンセプトを掲げ、患者様の健康づくりのお手伝いされております。
増床に基づく今回のリニューアルでは、言語の多様化にも対応できる施設創りをメインに、限られたスペースのなか現場で働く方々の意見を尊重し、各検査室の什器、検査機を検証しながら、余裕を感じる空間を目指しました。
ご提案・デザイン

『人と環境にやさしく、選ばれる健診センター』
六本木の地域性もあり、検診を受ける方は多国籍。モジュールとピクトグラムを検証し、多様化に対応できる環境づくりを目指しました。改修前のイメージを払拭する為に、床と壁は明るく清潔感とリラックス効果のある、木目調素材を取り入れました。待合スペースは、落着ける空間を意識し、天井に深い色合いの塗装を施し、差別化をはかっています。壁の装飾はスカンディアモス(100％自然素材で作られた環境にも人にも優しい室内緑化)を取り入れ、人にやさしい室内環境と、ロゴマークと同色系でまとめた椅子など、全体が統一感に満ち、落ち着いた空間を設計しました。