清水建設株式会社 名古屋支店
人と人がつながるコミュニケーションHUBを目指して
- 業種
- 建設業
- ソリューション
- オフィス家具・什器
- カテゴリ
- エントランス/ミーティングスペース/コミュニケーションスペース/リフレッシュスペース/ワークスペース
- エリア
- 名古屋
- 竣工日
- 2024年7月
- 面積
- 4,710㎡
- 従業員数
- 464人
- 課題
- フリーアドレス/ABW/コミュニケーション促進/統合移転
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課題・目的
清水建設様は、名古屋支店を38年ぶりに新築移転しました。移転前は複数のフロアに分かれていて他部署との交流が少なく、各部署や外勤者とのコミュニケーションが課題でした。また従来のトップダウンの進め方ではなく、社員の声を一から聞いて作り上げる移転プロジェクトを推進し、ヒアリングした結果をコンセプトにまとめました。
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ご提案・デザイン
コミュニケーション、ABW・フリーアドレスの考え方など基本設計のあと、現場に即したレイアウト設計、オフィス構築を実施しました。10階と11階は吹抜でつながっており、社内外問わずコミュニケーションが活性化されるように設計されています。社員の声を反映したABW、最先端のITツールの導入、WELL認証に合致している什器や地元愛を感じる特注家具を選定しました。
36面ディスプレイは常に現場の状況を映し出し“外とのつながり”を表現しています。
非常用電源を敷いており、またモバイルバッテリーも随所に完備しているため、災害時におけるBCP拠点となります。
吹抜を囲うパーティション高さは120cmと低めに設定、11階からもディスプレイや下の様子が見えやすいように設計しています。
エントランスの造作カウンターは木だけで創ると重くなるので、ステンレスパネルを入れてスッキリとした印象に。
あえて素材を出しながら、モノづくりの中身が見られるように演出。
木は接手(つぎて)を7種類採用した仕上げで、技術力の高さがうかがえます。
インテリアコンセプトの1つである「upcycle」を体現。
カウンターは飛騨の間伐材を樹脂で固めて天板に組み込んでいます。
段差があるため動きがでて気分を変えられるようにしています。
また、天井の岩綿吸音板の一部を外すことで、ラウンジ間を緩くつないでいます。
【hataraku】清水建設名古屋支店 様 取材記事
会社情報
清和ビジネスは、1962年の創業以来、60年以上にわたり、
さまざまな企業様のオフィスデザインを提供し続けています。
現在も年間約200件のプロジェクトを実施し、
90%以上のお客様にリピートいただいています。